ダンタリアンの書架  #10 12話

公園で壊れたヴァイオリンで騒音を撒き散らしていたヒューイは、

ダラリオとクリスタベルという二人組に出会い、ダラリオにヴァイオリンを直してもらう。

12話 幻曲
ヴァイオリンを直したダラリオは、ためしにクリスタベルにそれ弾かせて見ますが、
あまりの演奏のうまさにギャラリーが集まってきてしまい、有名人なクリスタベルだとばれそうになったダラリオは、ヴァイオリンを放さないクリスタベルの様子に見て、ヒューイに一時ヴァイオリンを借りて、その場を去ります。

いつもの古本屋を訪れたヒューイとダリアンは、そこでクリスタベルのパンフレットを発見し、ギリエルモ・バルディーニのピアノソナタを演奏すると聞く。

ダリアンは、ギリエルモ・バルディーニの楽曲は、麻薬のように聴くものを陶酔させ、あるいは恐怖と悲しみの淵に突き落とす神がかりの力を持っていたと語ります。
現存する楽譜は「理想郷」と「黄昏」の二曲のみ、演奏できるものがいないため、誰もその曲を聴いたことがないという。
古本屋の主人は、楽譜自体が何処にあるのか分からない為、楽譜の幻書”幻曲”だと言う。

ロンドンのサスティーンホールでクリスタベルのコンサートがあると聞き、ヒューイとダリアンはそこを訪れます。

ダリアンが警備員ともめている時、ダラリオの姿を見たヒューイは、彼の後を追い、地下の部屋で見たものは、ピアノの前に座る自動人形に姿でした。
襲われそうになったダリアンを助けたヒューイは、殴られて昏倒し捕まってしまいます。

コンサートホールに続々と観客が集まってくる中、その地下に捕まっていたヒューイとダリアンは、クリスタベルと再会し、彼女が「理想郷」を演奏すると言う話を聞きます。
そこにダラリオが現われ、クリスタベルを連れて逃げてほしいと言いますが、黒幕であるケンドリックが現われ、クリスタベルの幻曲の力を使って、観客達を曲の中毒者に変えてきたことを語ります。

クリスタベルが幻曲を演奏する為の自動人形だと言うことが分かり驚くヒューイ。
ダラリオは、クリスタベルは心を持っていると主張し、解放を望むが、ケンドリックの部下に銃で撃たれてしまいます。
クリスタベルはダラリオがどうなったのか質問しダリアンは彼は死ぬと告げます。
ケンドリックは、クリスタベルに演奏するよう命令し、了承するクリスタベルの様子を見て、心があると言ったダラリオの言葉を笑い飛ばします。

瀕死のダラリオは自動演奏業者だった父親の汚名を晴らすため、クリスタベルを作ったと語ります。
バルディーニの演奏に必要な、容姿と心を兼ね備えた自動人形を制作したダラリオだったが、いつしか彼女の幸せを望んでいたことに気付く。
ヒューイ達を解放したダラリオはそういって息を引き取ります。

ヒューイは演奏が始まる前に「逃げろ」と言う意思の音を聞きます。
クリスタベルの演奏が始まったが、それは「理想郷」ではなく、人々を恐怖と悲しみに突き落とす破壊の幻曲「黄昏」でした。
崩壊するコンサートホールから逃げ出したヒューイたちは、観客達も始まる前に聞いた曲を聴き逃げ出し助かっていたことに気付きます。
唯一、防音室にいたケンドリック達を除いて・・・

ヒューイはなぜ彼女が曲目を変えたのか疑問に思いますが、ダリアンは予めダラリオが調整していたのではないかと言います。
しかし、そうではないのだとすれば、クリスタベルが自分の意思で曲を変えたといいますが、真相を知るものは瓦礫の下に埋もれてしまいました。

さて、今回は本ではなく楽譜が幻書であり、曲に力があると言う展開でした。
感情表現が出来ないクリスタベルが唯一できたことそれが、曲を弾くことであり、それで自らの心を表現していたようだが、結局それが真実かは分からなくなってしまったという展開はなかなか面白かったです。

さて、ED後、白い服の少女のもとから消える子供のヒューイ。
そろそろ最終回も近いので、この幕間に挟まれるエピソードも含め、何処に着地するのか気になる所ではありますね。

次回「ラジエルの書架」
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